取材後記~質問されることによって再び思うこと~
午後、某新聞社からヨーガに関して電話インタビューがありました。
内容は、現在のアメリカと日本のヨーガについての動向でした。
最近このような取材が頻繁にあり、ヨーガ動向とヨーガ人口についての質問が多いようです。
恐らく、半年前に答えたヨーガ人口と、今日答えた人口には正確には大きな差があるでしょう。
また実際、動向も変化していると思われます。それほどすさまじく、今なおヨーガは広がりを見せていると言えましょう。
ただ私が感じるのは、肉体的な、健康ダイエットを主とした様なヨーガから、スピリチュアルなものを求めるヨーガまで、範囲が広がっている為に、動向の内容やヨーガ人口の実態の把握は、なかなか正確にはできないでしょう。
現在、「Yogini」でヨーガスートラの連載を監修しています。
ヨーガスートラでは、本当の自分は、この肉体や心というわけではなく、プルシャ(真我)であると説かれています。
心や体は変化するものですが、プルシャ(真我)は永遠の命であって変化はしないと考えられています。
ヨーガスートラでは、生きている間に、本当の自分(プルシャ)に出会うことの大切さを説いています。
では、どうすれば良いのでしょうか?
心や体・・・プルシャの道具である心や体が、本当の自分ではないことに気づくために、
自己中心的な考え方(エゴ的生き方)を打ち消していく中で、本当の自分に出会えると教えています。
ですから、体を鍛えるヨーガも、スピリチュアルを求めるヨーガでも、それが、エゴのためでなく、人のために役立つ、健康づくりであり、またスピリチュアルな成長を求めるものであれば、ヨーガで有り得る、真のヨーガと言えましょう。
エゴのための健康づくり、エゴのためのスピリチュアルの開発は、本当のヨーガとはいえないのです。
電話でのインタビューでヨーガの広がりの説明をしながら、ヨーガをはじめるきっかけが重要になってくる時代ではないかと考えました。
最後に、そのようなエゴのためでない、人のため社会のためにヨーガを行うという事で、プルシャに至れるとヨーガスートラは説いています。
今回のグローバル・マラはそのような主旨で行われるのでしょう。
この7月7日の夜に、目黒第2スタジオで、第1回グローバル・マラ in Tokyoを行う予定です。
ヨーガの話や、百八回のヨーガマントラ、そしてヨーガチャンティングなど盛りだくさんのプログラムを用意しています。
ぜひ、みなさんのご参加を楽しみにしています。
橋本 光
グローバル・マラまで99日